語学試験の中でも高い認知度の、実用英語技能検定(英検)。
実績や知名度だけではなく、筆記・リスニング・スピーキングと、総合的に英語力を測定することから、英検取得者に対する社会的評価は高いです。アメリカでも多くの大学が入学条件のひとつとして英検取得を挙げています。
グレードは、1級、準1級、2級、準2級、3〜5級の7つに分かれていて、英語を使う職場での求人・人材募集には、応募要項に英検2級以上が条件として含まれていることが多いです。英語力を武器に就職・転職したいなら、2級以上の取得がボーダーラインとなりそうですね。
英検の試験は、筆記とリスニングで構成される1次試験が各級にあり、準1級なら100語程度の、 1級なら200語程度の英作文も含まれます。ちなみに2次試験が課されるのは3級以上になります。
英検の試験中、面接官とのやり取りは、全て英語で行われます。内容は、イラストなどを使用しての質疑応答が中心です。社会的な事象について、受験者の考えや意見も問われる場合があります。実際に英語を話す力や書く力も必要なので、合格すれば英語力の証明となるでしょう。
英検の主催者ホームページでは、合格ラインの目安を過去の結果より、一次試験は、 1級・準1級は満点の70%前後、2級〜5級は60%前後。二次試験は、いずれも満点の60%前後を発表しています。試験は毎年開催されていますがこの基準が大きく変わることはないでしょう。
英検の合否通知には、分野別得点などのデータと正解が添付されています。英検の受験者はどの分野が得意なのか、または不得意だったのか、受験者全体のなかで自分はどのくらいの位置にいるのかを知ることができ、英検受験後の英語学習に役立つ資料になっています。