JTF(ほんやく検定)
翻訳者は、その言葉を原文の内容に忠実で、文体が適切であるだけでなく、それぞれ依頼者の目的に沿った柔軟な翻訳ができるスキルが求められます。
「JTF(ほんやく検定)」は、実際の翻訳の現場で、どの程度、翻訳力が通用するかを判断する実用レベルとして1〜3級を、基礎語学能力、翻訳のセンスの有無を判断する基礎レベルとして4・5級の5段階で試験を行っています。
どの級の資格試験も実際に翻訳の仕事のシミュレーションとなるような試験問題であるうえ、採点・評価はすぺて翻訳業界のプロが行います。実践的な内容なので、翻訳の仕事をめざすなら役立つことが多いです。
実用レベルの試験は和文英訳と英文和訳の2科目で、1科目だけでも資格試験が受験可能です。科目内容は以下の6分野です。
- 政経・社会
- 科学技術
- 金融・証券
- 医学・薬学
- 情報処理
- 特許
翻訳の完成度によって1〜3級または不合格が判定されます。実務レベルとしては2級以上が求められることが多いです。
カテゴリー:翻訳・通訳・語学系専門職
通訳案内士
日本を訪れる外国人に付き添い、外国語で案内するのが主な仕事です。資格取得には国土交通大臣が実施する国家試験に合格するのが条件です。
試験内容は、英語・フランス語・スペイン語・ドイツ語・中国語・イタリア語・ポルトガル語・ロシア語・朝鮮語の9ヶ国語から1ヶ国語を選択して受験します。
1次試験では選択した外国語についての記述式試験と、日本の地理・歴史・一般常識を問うマークシート方式試験が行われます。2次試験では口述試験が行われます。
資格取得後は、フリーの通訳ガイドとして働く人がほとんどです。旅行代理店などに自ら営業をし、仕事を獲得していきます。資格取得後は自信の営業力も必要になってきます。
仕事の依頼は、圧倒的に英語が多いが、2ヶ国後以上の資格を保有していると仕事を獲得するのに非常に有利に展開できます。
カテゴリー:翻訳・通訳・語学系専門職
通訳技能検定
通訳となるのに特に資格は必要ではありません。
でも、通訳のレベルを客観的に判断する資格は、グローバル化するビジネスシーンにおいて絶対に必要です。通訳の実力を客観的に判断できるのが、この通訳技能検定です。取得が難しい資格試験なだけに資格取得後の評価は高いです。
資格試験は通訳(1・2級)とボランティア通訳技能検定(A・B級)があり、通訳が政治・経済問題、後者は社会・文化問題を中心に出題されるのが特徴です。
2000年度から、通訳技能検定1級受験者のうち、3次試験のAランクで不合格となったものを、通訳技能検定準1級合格として認定しています。ボランティア通訳技能検定B級以外の試験には、逐次通訳筆記試験が、通訳1級になると同時通訳の試験も課せられ、かなりハイレベルな内容となっています。
高度な語学力・知識・スピードはもちろん、通訳時に臨機応変に対応できる能力も要求されます。
カテゴリー:翻訳・通訳・語学系専門職
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