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コンピュータのシステム設計・開発・運用を行う国家資格
1969年に技術者不足と将来の需要像に対応するために設けられた国家資格が情報処理技術者試験です。 30年以上にわたり、最も信頼あるコンピュータ系資格として高い評価を得ており、2004年度における 全区分合計の年間応募者はおよそ70万人と、根強い人気を誇る資格です。
各時代のニーズに合わせて発展していくのもこの試験の特徴で、近年のIT革命の急速な進展を受け、 01年4月の試験より新制度に移行して実施されています。技術者ニーズを反映した新区分が導入され、 情報処理技術者の能力認定としての各区分の位置付けがより明確になりました。また、技術者が向上 し、この資格試験が有効活用されることを狙い、受験年齢の制限の廃止や、論述試験に求められていた 業務履歴書の撤廃、一部試験への免除制度の導入なども盛り込まれるようになりました。
それぞれの区分の対象となる人材像や出題範囲などは、下記の通りです。
- システムアナリスト
◆対象となる人材像
経営戦略に基づく情報戦略の立案や、システムか計画を担当。また計画立案者として 情報システム開発プロジェクトの支援や結果評価を行う。出題範囲
情報システムの構築発想と情報戦略の策定/情報システムの全体計画の立案・推進/ 個別システムの開発計画の立案・推進など - プロジェクトマネージャ
◆対象となる人材像
システム開発プロジェクトの責任者として、プロジェクト計画の作成や、必要資源の調達、 経営状況の把握を行い、計画達成につとめる。出題範囲
プロジェクトの計画立案/プロジェクトの運営・管理/プロジェクトの評価など - アプリケーションエンジニア
◆対象となる人材像
プロジェクトマネージャの指揮のもとで、システムの基本的設計を行い、ソフトウェア 開発技術者を指揮してシステム構築に携わる。◆出題範囲
システム分析・要求定義/システム設計・開発(外部設計、内部設計、システム方式設計)/テストに関すること/開発管理・開発環境など - ソフトウェア開発技術者
◆対象となる人材像
情報システム開発におけるソフトウェア開発技術者として、外部仕様に基づいて内部設計・ プログラム設計・プログラム開発を行う。◆出題範囲
ソフトウェア工学/アルゴリズム/システム構成技術/システム開発/通信ネットワーク/ データ構造およびデータベース/情報セキュリティなど - テクニカルエンジニア(ネットワーク)
◆対象となる人材像
情報通信ネットワークの計画、設計、運用、保守義務に携わる。また、ネットワークシステム のインターフェースを計画し、設計、構築する。◆出題範囲
ネットワークシステムの設計・構築/ネットワークシステムの運用・保守/ネットワーク技術・ 関連法規・標準化など - テクニカルエンジニア(データベース)
◆対象となる人材像
データベースシステムに関する高度な知識と経験をもとに、システムの設計、構築、 運用管理、的確な技術支援を行う◆出題範囲
データベースシステムの設計・構築/データベースシステムの運用・保守/データベース 技術に関することなど - テクニカルエンジニア(システム管理)
◆対象となる人材像
オープン系システムが普及し複雑多様化している情報システムの管理業務に関し、他の 専門家と協力しながら総合的にシステム管理を行う。◆出題範囲
情報システム基盤(業務システム共有のシステム資源)の企画・構築/情報システム基盤の運用/ システム管理技術など - テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)
◆対象となる人材像
エンベデッドシステムに関する要求仕様のまとめ、システム開発工程の計画およびシステム開発 工程に基づく設計作業を遂行する業務に従事。◆出題範囲
エンベデッドシステムの設計・構築/エンベデッドシステムのソフトウェア設計/エンベデッド システムのハードウェア設計など - 情報セキュリティアドミニストレータ
◆対象となる人材像
企業におけるセキュリティポリシーの企画・運用・分析などあらゆる段階で的確な旋策を 実施し、結果評価を行う業務に従事する。◆出題範囲
情報セキュリティの企画・設計・構築/情報セキュリティの運用・管理/情報セキュリティ の技術・関連法規など - 上級システムアドミニストレータ
◆対象となる人材像
一般企業の事業分野や企画部門などに所属し、情報化リーダーとしてITを活用した業務 改革・改善を推進する役割を担う。◆出題範囲
業務システム改善企画の立案/情報システム構築のためのマネジメント/情報システム利用の ためのマネジメントなど - 初級システムアドミニストレータ
◆対象となる人材像
情報の利用者として情報処理に関する知識・技術を持って、一般企業の情報化を推進 したり、問題解決を行う。◆出題範囲
基幹業務システムとのかかわり/エンドユーザコンピューティング/システム環境整備と 運用管理/情報化推進のための表現能力など - システム監査技術者
◆対象となる人材像
第三者としての立場から、情報システムの信頼性、安全性や効率性を総合的に点検・評価 し、監査結果を関係者に助言・報告する業務に従事。◆出題範囲
情報システム・通信ネットワーク・システム監査全般/システム監査の計画・実施・報告/ システム監査関連法規など - 基本情報技術者
◆対象となる人材像
情報システム開発・運用や利用などの広範な領域で活動するための、基礎レベルとも いうべき共通の情報技術の修得状況を評価する資格。◆出題範囲
ハードウェア/ソフトウェア/アルゴリズム/データ構築およびデータベース/通信ネット ワーク/情報処理技術/プログラム設計・開発など
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資格試験情報
- 受験資格
- 特に制限なし
- 受験費用
- 各区分 5100円
- 試験時期
- 4月・10月
お問合せ先
- 独立法人 情報処理推進機構情報処理技術者試験センター
- 〒113-8663 東京都文京区本駒込2-28-8
- TEL 03-5978-7600
- http://www.jitec.jp/